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10分でわかる地盤工学 液状化と地盤流動 「粒状体力学は土質力学の教科書を書き換えられるか 」2018年7月地盤工学研究発表会展望講演資料 解説記事
1. 粒状体力学とは 2. 粒状体の可視化実験 2-1. LAT 2-2. Micro X-ray CT 3. 粒状体の数値解析 3-1. DEM 3-2. SPH
4. 月面の地盤工学 5. 斜面流動
「ミクロ可視化実験および粒子ベース解析による複雑粒状体統計力学理論の探求」 科学研究費: 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) No. 18KK0115, 2018-2020 「高圧下における地盤材料の圧縮、せん断と固化のマイクロメカニックス」 科学研究費:基盤研究(B), No. 26289150, 2014-2016
土木学会応用力学委員会 「離散体の力学」小委員会 土木学会地盤工学委員会 土砂動態学小委員会 地盤工学会関東支部 茨城県グループ
松島プロフィール 論文リスト Google scholar ResearchGate
地盤研HP 工学システム学類 構造エネルギー工学専攻 システム情報工学研究科 筑波大学 |
筑波大学粒状体力学・地盤工学研究室では、地盤や各種粒状材料の変形・破壊、或いは流動現象を粒子レベルの力学から予測することを目指して、基礎理論の構築、様々な実験・解析手法の開発と、その応用研究を行っています。
2021年7月3日静岡県熱海市伊豆山地区土石流(泥流)の再現解析(第1報)
【最近,興味のある研究テーマ(2020)】 (1)サイエンス編 ・固体粒子のランダムパッキング (粒を適当に詰めただけなのに幾何学的法則性が?) ・地形形成解析 (山や谷や平野ができて地盤ができる過程をコンピュータで再現!) (2)エンジニアリング編 ・土砂災害リスク評価(日本列島丸ごと解析!?) ・放射性廃棄物の地層処分(本当に10000年安全なの?) ・月面地盤工学(月に基地を作ろう!) 一緒に研究してくれる人,大募集! 本ページ一番下の松島メールアドレスまでご連絡ください. 地盤研究室2018年研究報告. 地盤研究室2017年研究報告. 研究室のページ:地盤研の学生の楽しい日々が見られます. 粒状体力学・地盤工学の紹介文(pdf) (2013/05/5作成) 筑波大工シス学類生のための研究室説明は随時行っています。3F113教員室または本ページの一番下にある松島のメールアドレスに連絡をください。 WHAT'S NEW (最終更新2021/9/24) オンラインで行なわれた国際会議ICADD15 (The 15th International Conference on Analysis of Discontinuous Deformation)にて,「 Simulation of sediment-related disaster and long-term landform process using Depth-Integrated Particle Method」というタイトルでKeynote Lactureを行いました. 会議ページ 講演概要 (Sept. 24, 2021) オンラインで行なわれた国際会議TGSW2021(Tsukuba Global Science Week)の,Session 4-4 “Colloid in Civil and Environmental Engineering”において,「Geomechanical simulations from grain scale to river basin scale」というタイトルで発表を行いました.(Sept. 9, 2021) オンラインで行なわれた第56回地盤工学研究発表会にて,地盤研のM1の渡邉君,首藤さん,小原君が発表を行ないました. (July 12, 2021) オンラインで行なわれた国際会議Powders and Grains 2021において,"Statistical properties of cell stresses in 2D granular solids" というタイトルでビデオプレゼンを行いました.なお,本会議では地盤研のXiaoyu Jiangくんも発表を行ないました. 会議ページ 講演ビデオ (July. 5, 2021) 地盤工学会誌2021年6月号に,立命館大学の小林泰三先生と共著で,「【講座】宇宙探査と地盤工学 第4章 レゴリスの土質力学」を執筆しました. 執筆原稿(文字化け修正版)はこちら。 (2021/6/1) オンラインで行なわれた第24回土木学会応用力学シンポジウムにて,講演を行いました.講演タイトルは「ブルドーザー土砂敷き均しシミュレーターの開発」です。また,地盤研関連3名の講演発表もありました. シンポジウムwebsiteはこちら。 (2021/5/14-15) オンラインで行なわれた国際会議COMPSAFE2020にて,"Evaluation of surficial stability of natural slopes considering landslide susceptible environments"というタイトルで研究発表を行ないました.本会議では地盤研のSiliang Guoくん,Xiaoyu Jiangくん,Ahmed Ashourくんの発表もありました. 会議ページ (Dec. 12, 2020) 地盤工学会関東支部主催GeoKanto2020がオンラインで行なわれ,座長を務めました.また,地盤研のM2太田君とB4渡邉君が研究発表を行ないました. 会議ページ (2020/11/27) 香港科技大(HKUST)で行なわれたIAS workshop "Emerging Scales in Granular Media"にて,"Statistics of Cell Stresses in 2D Granular Packs"というタイトルで研究発表を行ないました. 会議ページ (Jan. 14, 2020) 土木学会応用力学委員会主催の応用力学講演会にて,「地形形成プロセス科学と連携した土砂災害・洪水災害軽減工学研究」というタイトルで講演およびパネルディスカッションを行いました. 講演資料 (Dec. 4, 2019) バングラデシュのCUET(Chittagong University of Engineering and Technology)のAftabur Rahman先生を筑波大にお呼びし,セミナーを実施しました. (Nov. 26, 2019) 11/5および11/10に台風19号による那珂川・久慈川の氾濫現場見学を行いました. 写真 (Nov. 5 & 10, 2019) フランスのブザンソン大学のEmmanuel Garnier教授を筑波大にお呼びし,セミナーを実施しました. (Nov. 26, 2019) Romeで行われたICoNSOM(International Conference on Nonlinear Solid Mechanicsにて,「Grain-Scale Description of Higher-Order Continuum Model for Granular Solid」というタイトルの講演とSession Chairを行いました. 会議website (Jun. 20- 23, 2019) オランダのLeidenにあるLorentz centerにて行われたworkshop "Granular matter across scales"に参加し,keynote講演を行いました. 会議website (Mar. 18-22, 2019) GrenobleのLaboratoire 3SRにて,Dr. Eddy Ando,Prof. Cino Viggianiと共同研究を行いました. 写真 (Mar. 7-16, 2019) Sydneyで行われたPIG(Patterns in Geomechanics)にて,「Patterns of landforms: A numerical study of fluvial geomorphological processes」というタイトルで講演を行いました. 会議website (Jan. 29- Feb. 1, 2019) バングラデシュのチッタゴン(Chittagong)にて行われたICACE2018に招待され,「particle-based numerical methods for various geotechnical engineering problems」というタイトルでキーノート講演を行いました. 会議website 写真 (Dec. 18-21, 2018) 北海道胆振地震の被害調査(札幌市清田区の液状化と厚真町の斜面崩壊)を行いました. 調査写真 (Oct. 16-17, 2018) 英国ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所のRafi Blumenfeld教授を、JSPS外国人招聘研究員としてつくばにお呼びし、共同研究を行いました。 (Sept 9〜29, 2018) 第53回地盤工学研究発表会にて,「粒状体力学は土質力学の教科書を書き換えられるか」というタイトルで展望講演を行いました. ポスター, 講演資料,地盤工学会誌記事(2018年11月号) (2018/07/25) 熊本大学の地盤工学についての国際ワークショップにて「Statistical granular mechanics approach toward distribution-based constitutive model」というタイトルで講演しました. (2018/06/11) Grenoble大学のEddy Ando博士をつくばにお呼びし,3週間の共同研究を行いました. (2018/03/11-04/03) タイのチュラロンコン大学のTirawat Boonyatee教授をつくばにお呼びし,TGSW2017にて講演をしていただきました. (2017/09/25) University of KansasのAnil Misra教授を招聘し,共同研究を行いました. (2017/09/05-10) 地盤工学会主催「地盤に関する解析技術(個別要素法)講習会」にて講師を務めました。 (2017/09/01) 構造計画研究所主催のマルチフィジックスシミュレーションセミナーで基調講演講師を務めました.タイトルは「粒状体力学の基礎研究および地盤材料への応用」です.websiteはこちら (2017/08/22 in Tokyo) フランスのモンペリエ(Montpellier)で行われたPowders & Grains 2017において "The granular processes in planetary surfaces"というタイトルでKeynote講演を行いました. (2017/07/03-07 in Montpellier, France) Powders & Grains会議の前に,ドイツのブラウンシュヴァイク(Braunschweig)工科大学に滞在している桂木先生(名大)を訪問し,惑星科学科にて"Evolution of grain size and shape in planetary surfaces"というタイトルでセミナーを行いました. キプロス(Cyprus)で行われた国際会議IWBDG(11th International Workshop on Bufurcation and Degradation in Geomaterials)に招待され," Constitutive modeling of granular geo-materials under high-speed impact"というタイトルでキーノートスピーチを行いました. 会議websiteはこちら (2017/05/21-25 in Limassol, Cyprus) 京都大学で行われた第20回土木学会応用力学シンポジウムにて,司会および講演を行いました.講演タイトルは「深さ方向積分粒子法による地形変動解析手法についての基礎的検討」です。また,地盤研M2学生3名の講演発表もありました. シンポジウムwebsiteはこちら。 (2017/5/20-21) 京都大学基礎物理学研究所の湯川記念館で行われたワークショップ "ジャムドマターの非ガウスゆらぎとレオロジー (京都大学早川尚男教授主催)"にて,"Crushable granular system vs cohesive granular system"というタイトルで招待講演を行いました。 会議websiteはこちら (2017/03/9-11 in YITP, Kyoto University) 過去の記事 SELECTED TOPICS フランスAussoisで行われた国際Workshop " ALERT Geomaterials"にて,"Planetary geomechanics"というタイトルで特別講演を行いました。 (2016/10/04) 2013年度の土木学会応用力学論文賞を受賞しました。論文は、立命館大学の渡辺圭子准教授と共著で、タイトルは「高速圧縮破砕を受ける砂層に対するユゴニオ状態方程式の土質力学的解釈」です。2014年5月11日に行われた第17回応用力学シンポジウム(琉球大学)にて表彰式があり、受賞講演を行いました。 受賞講演PPTはこちら。 (2014/5/11) Physical Review Lettersに論文が載りました。タイトルは"Universal structural characteristics of granular packs"です。 詳しくはこちら (2014/3/24) 2011/8/26付けのScience誌に共著の論文が載りました。主著者は大阪大学土`山先生です。論文内容は、SPring-8CTによるイトカワの回収サンプルと月レゴリスの比較と、そこから導かれる固体惑星表面土壌の形成と進化過程についてです。(詳しくはこちら)。 日本惑星科学会の学会誌「遊星人」第19巻2号(2010)に月面地盤の力学特性についての論文 月面表層土の粒子特性とバルクの力学特性 が載っています。是非ご覧ください。(2010/06) 米国・Lawrence Livermore国立研究所にて行われた会議 PMEE(Particulate Mechanics in Extreme Environment)に招待され、司会および研究発表を行いました。(2010/9/20-24) アメリカ土木学会(ASCE)が発行している航空宇宙工学に関する国際学術誌Journal of Aerospace Engineeringの2009年度Best Paper Awardを受賞しました.(詳しくはこちら) ASCEの記事 Gakken Mook 大人の科学マガジン別冊「ロケットと宇宙開発」に記事が掲載されています(特集「月面再考」02「月の石」からわかること)。 内容はこちら (PDF) NHK教育テレビ「サイエンスZERO」 「月の素顔に迫る」(2009/1/11(Sun) 0:00(土曜深夜)から放送予定)にて、 本研究室の「月の砂の高精細X線CT画像」が(一瞬)使われました。 使われた写真に関する詳しい説明はこちら |
2021年7月3日静岡県熱海市伊豆山地区土石流(泥流)の再現解析(第1報) (2021/07/11)
2019年10月:台風19号による那珂川・久慈川氾濫現場 Grenobleでの共同研究 (Mar. 7-16, 2019) バングラデシュ・チッタゴンでの国際会議 (Dec. 18-21, 2018) 北海道胆振地震の被害調査 (Oct. 16-17, 2018) 2015年ネパール地震の斜面災害調査 (2016/11/14-18) 2016年熊本地震の斜面災害調査 (2016/10/25-26)
土砂動態学 ―山から深海底までの流砂・漂砂・生態系―, 松島 亘志・成瀬 元・横川 美和編著・東 良慶・今泉 文寿・佐々 真志・田島 芳満・知花 武佳著, 共立出版
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