早期修了プログラム履修希望者は、合格発表後入学手続き(3月下旬の予定)までの間に当専攻指定の書類を提出しプログラム適用の審査を受けることになります。
当専攻の指定する書類は、概要、業績リスト、達成度に関する自己評価書、博士論文の構想等であり、これらの書類を基に「一定の研究業績」を有する者か否かを判断します。なお、必要に応じて面接を課すことになりますが、審査及び審査手続き書類の詳細は、合格通知書と一緒に送付いたします。
この審査において早期修了プログラムの履修が適当でないと判断された場合は、通常の入学として取り扱われますので、課程修了のためには、標準3年の在学が必要となります。ただし、通常の入学となった場合においても、在学中に優れた研究業績を挙げたと認められる場合は、従来の早期修了制度の適用が可能となりますので、その場合においては、3年未満(1年半、2年等)での修了が可能です。
→履修審査の詳細
入学時、中間審査(入学後4ケ月以内)及び予備審査(入学後8ケ月以内)等の3ステージ以上において、課程博士の学位に相応しいレベルに達しているかを評価するシステムです(下図参照)。
【達成度評価】
課程博士の学位に相応しいレベルに達しているかを確認するために、達成度を以下の7項目に分類し、上記の3ステージ以上において、学生の自己点検及び教員による評価を行います。@知識・能力(専門分野基礎知識) A知識(関連分野基礎知識) B分析力(現実問題に対する分析力) C教養(広い視野) D総合力(問題設定解決能力)
E表現力(コミュニケーション能力と国際的通用性) F総合力(学術的成果)
