博士前期課程2年の寺崎亮実氏、鈴木隆之教授(連携大学院)、寺本徳郎教授らの研究グループが日本保全学会「第二回産学共同セッション」銅賞を受賞
7月12日、水戸市民会館で開催された日本保全学会第5回学術講演会において、鈴木隆之教授(システム情報工学研究科連携大学院 (産業技術総合研究所先進製造プロセス研究部門))が発表した「FGセンサを用いた高精度損傷評価技術」が特に優秀であると評価されたもので、同研究グループの寺本徳郎教授(システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻)、システム情報工学研究科博士前期課程2年の寺崎亮実君および産総研の研究者2名の計5名が表彰されました。本研究は漏洩磁束密度をFG(Flux Gate)センサで検知することにより、構造用鋼板に存在する表面欠陥を高精度に非破壊評価する技術の産業界への実用化を目指したもので、この点への貢献が高く評価されました。