榊原　潤准教授、小林竜也氏らが日本眼科手術学会フィルムコンテスト最優秀賞を受賞

加治優一准教授（筑波大学人間総合科学研究科，疾患制御医学専攻，眼科学分野），榊原潤准教授（同システム情報工学科，構造エネルギー工学専攻），並びに，榊原准教授指導のシステム情報工学研究科（博士前期課程）構造エネルギー工学専攻修了山下正木氏及び同専攻１年小林竜也氏は，2011（平成23）年１月28日〜30日に京都で行われた，第34回日本眼科手術学会におけるフィルムコンテスト“Ophthalmic Suregery Film Award”で発表した研究「前房内灌流液動態の３次元的可視化」により Grand Prix（最優秀賞）が与えられ，会期中の28日に催された授賞式で表彰を受けました。 　このコンテストは，眼科手術における新しい手技や技術に関して教育的・独創的・技術的観点より審査され，それぞれに対して２人の受賞者が選ばれます。さらに，すべての分野において最も優れたフィルムに対して Grand Prix が与えられるものです。この研究成果により，白内障手術の安全性や効率を客観的に評価できるようになり，高い評価を得ての受賞となりました。