阿部豊教授および金子暁子講師研究指導下の工学システム学類4年生の野村康通君と浅羽伸悟君が日本機械学会関東学生会第49回学生員卒業研究発表講演会においてBest Presentation Awardを受賞
阿部豊教授および金子暁子講師研究指導下の工学システム学類4年次生工学システム学類4年生の野村康通君と浅羽伸悟君が、平成22年3月10日(水)〜11日(木) 明治大学駿河台キャンパスにおいて開催されました日本機械学会関東学生会第49回学生員卒業研究発表講演会におきまして、Best Presentation Award を受賞いたしました。今回受賞対象となったのは、野村康通君が「ベンチュリ管内における微細気泡流れに関する研究」と題する講演においてベンチュリ管による微細気泡の発生挙動に関する詳細可視化観測に成功した結果を報告したものであり、浅羽伸悟君は「高耐圧マイクロチャンネル積層型熱交換器の伝熱流動特性に及ぼすデバイス構造の影響」と題する講演で従来の100倍以上の高性能を有する熱交換器の性能評価を行った結果を報告したものが対象となりました。今回の受賞は、約2万人の会員が所属する日本機械学会関東支部所属の各大学機械系学科から選抜されて行われた200件を超える卒業研究発表講演の中から選ばれたものです。審査の基準は、研究内容の評価のみならず、プレゼンテーションの良否も審査対象となっており、野村康通君と浅羽伸悟君の今回の受賞は、その両方が高く評価されたものです。
野村康通君
浅羽伸悟君