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筑波大学大学院 システム情報工学研究科 構造エネルギー工学専攻:機械・土木・建築・航空・宇宙・原子力・電気・環境・エネルギー:修士課程・博士課程・追加募集
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研究室体験募集

平成20年度 構造エネルギー工学専攻 研究室体験募集案内

構造エネルギー工学専攻では、当専攻に興味を持たれている理工系大学の3年生や高等専門学校専攻科1年生の皆様を対象に、研究室体験の機会を設けています。来年度の大学院受験を考える際に、実際に当専攻の研究室にて研究生活を体験して頂き、進学の参考にして頂ければ幸いです。

平成21年度の募集案内はこちらです

募集要項のダウンロード:pdf形式 MS-Word形式

 

内容  

各自が選択した研究室の教員が担当します。下記「受入研究室一覧」を参照してください。

No. 教員名 職名 体験テーマ 体験内容 受入対象学生の分野 受入時期 受入可能人数
@ 榊原 潤 准教授 画像処理流速計(PIV)による乱流計測 流体中に混ぜた微細粒子にレーザ光を照射し、その像を画像処理することで流体の速度分布を計測します。円管内流や噴流、生体内の流れの計測を行い、その流動構造を調べます。 機械、土木 9/1〜9/20 2名
A 武若 聡 准教授 茨城県の沿岸環境解析 茨城県沿岸の環境を調べます。各種のリモートセンシングデータを用い海岸侵食の状況、沿岸環境ポテンシャルなどを解析します。茨城県には長い海岸線がありますが「海」というイメージが高くはありません。この解析を通じて,茨城県の沿岸の魅力を確認しましょう。 建設・機械、その他沿岸環境に興味のある方 9月(詳細は応相談) 1名
B 庄司 学 准教授 体験テーマ:ライフラインネットワークの地震に対するシステム信頼性評価 ある都市において社会・経済活動の基盤を形成している交通インフラや電力供給系、水処理系等のライフラインを具体的にピックアップし、それらをネットワークシステムとしてモデル化した上で、地震ハザードに対するシステムの「信頼性」をコンピューター計算によって評価します。 土木、建築、機械 9/1〜9/22 1名
C 山田恭央
松島亘志
教授
准教授
(1)月面の地盤特性評価、(2)土石流のメカニズム解明 (1)月面の地盤特性評価:近い将来の月面基地開発計画に向けて、必要となる地盤の力学特性を、アポロ計画の持ち帰りサンプルの粒子情報から予測する研究。(2)土石流のメカニズム解明:巨石を含む土砂と水の流動である土石流の流動メカニムについて、実験と解析から検討する研究 機械、土木、建築、ただしテーマに興味があれば別分野でも可 9月(詳細は応相談) 2名
D 村上正秀 教授 極低温工学、スポーツ工学 自立して研究テーマを見つけ、関連する実験に参画する。そしてそのテ−マにおける現状での課題についての報告書を作成する。 機械、土木、エネルギー 9/1〜9/21までの間の2〜3週間 1名
E 亀田敏弘 准教授 汎用有限要素解析ソフトウェアを用いた構造解析入門 有限要素解析(FEM)ソフトウェアを用いて、様々な構造に外力が作用する際の変形や応力を求めるシミュレーションを行う方法について学習します。前処理・計算の実行・後処理の一連の作業は、全てFEMソフトウェア上で行いますので、コンピュータ言語に関する知識は要求しません。 機械、土木、建築(材料力学 and/or 構造力学の知識があることが望ましい) 9/1〜9/21 2名
F 阿部 豊
藤原暁子
教授
講師
複雑な構造物の中の高速流れを可視化する 最新鋭の発電設備に内臓されている複雑構造物の中を模擬した実験装置を用いて,複雑な流れ場を可視化します.レーザードップラー流速計や高速度カメラを用いた最新の流動場計測システムを実際に用いて,発生する渦や乱れの様子を詳しく調べます.画像処理を駆使した流動場解の基本的作業を体験できます. 機械 9/10〜9/25(2週間) 2名
G 京藤敏達 教授 カーテンコーティングコーターの製作と液膜流れの実験 印刷技術の中で自由落下液膜を生成し基盤上に塗布する方法をカーテンコーティングという。カーテンコーティングでは如何に薄くて一様な液膜を生成できるかが重要となる。この液膜発生装置をコーターと呼んでいる。本体験学習では、アクリルなどで簡単なコーターを製作し、生成した液膜流れの特性について調べる。 機械、土木 9/3〜9/22 1名

実施期間 

平成20年9月1日(月)〜平成20年9月30日(火)
※研究室によって異なります。

実施場所 

筑波大学工学系学系F棟・G棟、3D棟、理科系修士棟

募集人員 

10名程度

対象者  

理工系大学3年生及び高等専門学校専攻科1年生

参加費  

無料。交通費、滞在費、食事代等は参加者の負担となります。

申込方法 

各自が「筑波大学大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻研究室体験参加申込書」(pdf形式 MS-Word形式 )に必要事項を記入し、返信用封筒(※)を同封の上、下記「申込先」宛にお申込ください。

なお、大学生においては所属大学における授業等に支障を来さないことを確認するために所属大学の担任・指導教員等の了承を得た上お申し込みください。また、高等専門学校専攻科生においては、所属する高等専門学校において本研究室体験を単位として認定する場合がありますので、各校で申込書をとりまとめの上、お申し込みください。

研究室によっては申込が集中し、受入人数の定員を超える場合があります。その際には人数を調整することがありますので、あらかじめご了承願います。

返信用封筒:角2号封筒(A4サイズ)に宛先を明記し、240円分の切手を貼付してください。

申込先  

〒305-8573 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻事務室
TEL:029-853-5059

申込締切 

平成20年7月18日(金)(必着)

参加者の決定 

平成20年7月末頃、本人宛(高等専門学校においては学校長宛)に通知します。なお、決定者には集合時間・場所等の詳細を通知します。

単位認定  

研究室体験修了者には、修了証書を授与します。また、高等専門学校において単位認定
を行う際、所定の様式が必要な場合は申込書と一緒に送付してください。

保険  

災害傷害保険、賠償責任保険等には各自で加入の上、受講するようお願いします。

宿泊  

宿泊を希望される方は、

(1)人数に限りがありますが、筑波研修センターがご利用できます。
TEL:029-851-5152(代) FAX:029-851-8886
e-mail:center@meikei.or.jp
http://www.meikei.or.jp/~center/

(2)その他の宿泊情報は、つくばコンベンションビューローホームページでご覧になれます。 
http://www.intio.or.jp/tsukuba.cb/


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