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筑波大学大学院 システム情報工学研究科 構造エネルギー工学専攻:機械・土木・建築・航空・宇宙・原子力・電気・環境・エネルギー:修士課程・博士課程・追加募集
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研究室体験募集

平成19年度 構造エネルギー工学専攻 研究室体験募集案内

構造エネルギー工学専攻では、当専攻に興味を持たれている理工系大学の3年生や高等専門学校専攻科1年生の皆様を対象に、研究室体験の機会を設けています。来年度の大学院受験を考える際に、実際に当専攻の研究室にて研究生活を体験して頂き、進学の参考にして頂ければ幸いです。

平成21年度の募集案内はこちらです

募集要項のダウンロード:pdf形式 MS-Word形式

 

内容  

各自が選択した研究室の教員が担当します。下記「受入研究室一覧」を参照してください。

No. 教員名 体験テーマ 体験内容 受入対象学生の分野 受入時期 受入可能人数
1 榊原 潤
准教授

画像処理流速計(PIV)による乱流計測  流体中に混ぜた微細粒子にレーザ光を照射し、その像を画像処理することで流体の速度分布を計測します。円管内流や噴流、生体内の流れの計測を行い、その流動構造を調べます。 機械、土木 9/3〜9/22 1名
2 松島亘志
准教授
土石流の流動実験、月面地盤特性評価に関する基礎実験  土石流実験では5m程度の小型水路に様々なタイプの土石流を流し、高速度カメラや圧力計などでその流動特性を把握する。月面地盤特性評価では、月面模擬砂を用いて、月面基地開発に必要な地盤の力学特性を評価する。 機械、土木、建築 9/10〜9/14の週を除いた2〜3週間 1名程度
3 村上正秀
教授
極低温工学、スポーツ工学  自立して研究テーマを見つけ、関連する実験に参画する。そしてそのテ−マにおける現状での課題についての報告書を作成する。 機械、土木、エネルギー 9/1〜9/21までの間の2〜3週間 1名
4 亀田敏弘
講師
汎用有限要素解析ソフトウェアを用いた構造解析入門  有限要素解析(FEM)ソフトウェアを用いて、様々な構造に外力が作用する際の変形や応力を求めるシミュレーションを行う方法について学習します。前処理・計算の実行・後処理の一連の作業は、全てFEMソフトウェア上で行いますので、コンピュータ言語に関する知識は要求しません。 機械、土木、建築
(材料力学 and/or 構造力学の知識があることが望ましい)
9/3〜9/21 2名
5 磯部大吾郎
准教授
ASI-Gauss有限要素解析システムを用いた構造デザイン  短時間で高精度な解析を実現する最新解析システムを用い、自転車等の実際の製作に反映できるような構造デザインを行う。 機械、土木、建築 9/10〜9/28 1名
6

阿部 豊
教授


藤原暁子
講師

超高性能マイクロチャンネル熱交換器の伝熱流動特性評価  マイクロチャネルを利用した超小型・超高性能な熱交換機の伝熱特性を実験的に調べ、性能評価を行ないます。チャネル内の相変化現象を高速度カメラを用いて詳しく調べ、なぜ高性能が実現されるかを解明していきます。あわせて、市販ソフトを用いたマイクロチャネル内の流動現象についてシミュレーションを行い流動現象の解明に役立てます。 機械 9/3〜9/14 1名
7 石田政義
准教授
燃料電池システムを学ぶ  分散型電源として燃料電池を適用するために、高効率、利便性、低コストを実現できるようなシステムに関して、水素製造プロセス、太陽電池等との組み合わせ、系統連系方法などを研修します。水素吸蔵合金を使った水素精製や電気二重層キャパシタを用いる負荷追従法などをシミュレーションや実験によって評価検討する予定です。 機械、電気、化学 9/3〜9/21 2名
8 文字秀明
准教授
画像処理による物体の3次元運動解析  流体中を移動する固体や気泡の運動を高速度カメラで捉え、ステレオ画像法により物体の3次元運動(軌跡や速度、物体の向きなど)を解析する。基本システムは完備されているが、対象物により解析方法を工夫する。 機械 9/17〜9/28 2名

実施期間 

平成19年9月1日(土)〜平成19年9月28日(金)
※研究室によって異なります。

実施場所 

筑波大学工学系学系F棟・G棟、3D棟、理科系修士棟

募集人員 

11名程度

対象者  

理工系大学3年生及び高等専門学校専攻科1年生

参加費  

無料。交通費、滞在費、食事代等は参加者の負担となります。

申込方法 

各自が「筑波大学大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻研究室体験参加申込書」(pdf形式 MS-Word形式 )に必要事項を記入し、返信用封筒(※)を同封の上、下記「申込先」宛にお申込ください。

なお、大学生においては所属大学における授業等に支障を来さないことを確認するために所属大学の担任・指導教員等の了承を得た上お申し込みください。また、高等専門学校専攻科生においては、所属する高等専門学校において本研究室体験を単位として認定する場合がありますので、各校で申込書をとりまとめの上、お申し込みください。

研究室によっては申込が集中し、受入人数の定員を超える場合があります。その際には人数を調整することがあります。また、本事業は今年度から開始した取組であるため、受入人数が限られております。応募多数の場合には、受け入れできないこともありますので、あらかじめご了承願います。

返信用封筒:角2号封筒(A4サイズ)に宛先を明記し、240円分の切手を貼付してください。

申込先  

〒305-8573 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻事務室
TEL:029-853-5059

申込締切 

平成19年8月3日(金)(必着)

参加者の決定 

平成19年8月中旬頃、本人宛(高等専門学校においては学校長宛)に通知します。なお、決定者には集合時間・場所等の詳細を通知します。

単位認定  

研究室体験修了者には、修了証書を授与します。また、高等専門学校において単位認定
を行う際、所定の様式が必要な場合は申込書と一緒に送付してください。

保険  

災害傷害保険、賠償責任保険等には各自で加入の上、受講するようお願いします。

宿泊  

宿泊を希望される方は、

(1)人数に限りがありますが、筑波研修センターがご利用できます。
TEL:029-851-5152(代) FAX:029-851-8886
e-mail:center@meikei.or.jp
http://www.meikei.or.jp/~center/

(2)その他の宿泊情報は、つくばコンベンションビューローホームページでご覧になれます。 
http://www.intio.or.jp/tsukuba.cb/


筑波大学へのアクセス  

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