研究室配属を検討する方へ
当研究室は、主に土木工学の構造工学 (Structural Engineering)、応用力学 (Applied Mechanics)の分野で研究活動を行っています。その上でさらに、データ科学、確率統計、機械学習、センシング・計測、コンピュータビジョン、計算工学などの分野と関わる研究を実施しており、活動の場を広げています。1つの分野にとらわれず、広い視野で分野横断的に活動していただける方を歓迎します。
研究室見学や相談は随時受け付けていますので、問い合わせ先 までご連絡ください。学部3年生や大学院での配属を検討する方はもちろん、留学生、社会人ドクター、そしてポスドクを検討する方も歓迎しています。
研究室の様子
研究室ゼミや個別ミーティングを定期的に行っていますが、基本的に時間の使い方は自由で、自分で計画をたてて予定を調整しながら研究を進めていく自主性をもとめます。研究テーマはミーティングで議論を重ねて決めていくようにしています。時宜を得たトピックやキーワードから考えることもあり得ますし、実験や数値解析、現場計測など、興味のある研究手法から考えることもあり得ます。基礎的な研究がよいか、実務との接点に興味があるか、といった希望もあれば考慮しつつ、状況によっては外部機関・企業等とのコラボレーションにもつなげます。また意欲があれば、国内外での積極的な成果発表や研究交流を勧めています。
研究室設備は基本的な居室や実験室、計算機環境に加えて、個別の研究内容に応じて適切に整備するようにしています。詳細は研究室を見学していただければと思います。
研究活動への支援
特に大学院生（博士前期・後期課程）の皆さんには、状況にはよりますが、RA雇用などでの研究活動支援を積極的に考えるようにしています。また、博士後期課程への進学は意欲があれば推奨しており、日本学術振興会特別研究員（DC）などへの応募もサポートします。
ポスドクの方も歓迎します。日本学術振興会特別研究員（PD, RPD, 外国人）のほか、状況によって研究員雇用もあり得ますので相談ください。