三目研究室について About Us
数値流体力学などを代表とする単一問題の数値解析は国際的にも広く研究が進められており、多様な解析手法や数理モデルが存在しますが、連成問題に目を向けると、数値解析の実現は容易ではなく、またそれゆえに、学術的に非常に面白い対象となります。
本研究室では、このような問題に対し、新しい解析手法の開発や現象の数理モデルの開発など、計算工学や応用数理学的な視点から学術的な解決策を提示します。
Numerical analysis of a single problem represented by computational fluid dynamics is being widely researched internationally, and there are various analysis methods and mathematical models. Achieving analysis is not easy and is therefore a very interesting subject academically.

研究室の学術的ターゲット Target

数値流体力学などを代表とする単一問題の数値解析は国際的にも広く研究が進められており、多様な解析手法や数理モデルが存在しますが、連成問題に目を向けると、数値解析の実現は容易ではなく、またそれゆえに、学術的に非常に面白い対象となります。
本研究室では、このような問題に対し、新しい解析手法の開発や現象の数理モデルの開発など、計算工学や応用数理学的な視点から学術的な解決策を提示します。工学的応用より一段階基礎的な位置で研究を行うことで、広く分野横断的な問題解決を図りますが、各問題の専門家と協力することで、特定の問題にフォーカスした研究を行うこともあります。研究室主宰者の三目は、津波に関する連成問題に興味を持ち、長らく取り組んでいますが、研究室メンバーそれぞれが個々の興味を掘り下げで研究できる環境を理想としています。
教育目標 Goals
自主的に対象問題を選択し、研究開発に取り組むことを中心とした体制で、
工学分野の専門的知識・技術の獲得や研究者育成を基盤にしつつ、今後社会で必要とされる自分の力で社会を渡っていく総合的能力が身につく環境を目指しています。
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抽象化思考力・メタ思考力 Solving Ability
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IT リテラシー IT Literacy
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問題発見・解決力 Thinking Ability
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コンサルティング・プレゼン力 Consulting

研究室の基本的な運営理念
三目研究室では、基本的にシミュレーション(数値解析)の研究を行います。数値解析手法の開発のような数理的な研究や、スーパーコンピュータを用いた並列解析システムの開発など、研究の中心となる部分も多岐に渡りますが、プログラムを開発しシミュレーションを行うという部分は共通しています。また本研究室では、対象とする工学的問題を特に限定せず、様々な分野の研究者(機械工学・社会基盤学学・建築工学など)と共同研究を行うことで、実際の社会問題にチャレンジします。可能な限り各メンバーの興味のある分野を設定できるよう努力しています。興味のある方は気軽に三目まで連絡ください。
最新のお知らせ News
- 最新情報 事務補佐員(非常勤職員)募集 Recruitment for Administrative Assistant (Part-time Staff)
- 最新情報 卒論生2名 (五郎谷元希さん、廣瀬晴宣さん) と JSPS PD 特別研究員 (出口翔大さん) が研究室に加わりました Two new bachelor's students (Genki Goroya, Harunobu Hirose) and researcher (Dr. Shota Deguchi) joined our lab
- 最新情報 研究室メンバーが修士 (3名)、学士 (2名) 号を取得しました。 Lab members received Master (3 persons) and Bachelor (2 persons) degrees.