文献: T. Furuta, T. Kanakubo, T. Nemoto, K. Takahashi, K. Itoh, H, Minamihara: Sprayed Up FRP Strengthening for Reinforced Concrete Beams, International Conference on Composites in Infrastructure, CD-ROM No.094, 2002.6 T. Furuta, T. Kanakubo, T. Nemoto, K. Takahashi, H. Fukuyama: Sprayed Up FRP Strengthening for Concrete Structures, Proceedings of International Conference on FRP Composites in Civil Engineering, Vol. 2, pp. 1109-1116, 2001.12 |
FRPシートがもっとも有効に働く場合は、周辺に何もついていない柱等で、柱周辺を閉鎖型に取り囲
むことが出きる場合であり、閉鎖型にならない場合には何らかの端部処理が必要になる。建築構造物
では、通常、柱には壁が付いており、さらに容易なる繊維耐震補強工法が望まれる。 (写真は、補強前の試験体) |
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短繊維吹付工法 ロール状の繊維ストランド(束)を高速カッターにより裁断しながら硬化樹脂とともに目標補強物に 吹き付ける。大がかりな機器も必要なく、建築構造物のような突起形状にも柔軟に対応できる。 |
実験方法 大型構造物加力フレームにより、実際の地震を模した加力実験を行う。 (写真は、補強施工後の試験体) |
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