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筑波大学大学院 システム情報工学研究科 構造エネルギー工学専攻:機械・土木・建築・航空・宇宙・原子力・電気・環境・エネルギー:修士課程・博士課程・追加募集
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学域(研究グループ)の紹介

学域の紹介

システム情報工学研究科には教員の研究グループである「学域」があります。当専攻の教員は、宇宙開発工学学域、エネルギー・環境学域、ディザスタ制御学域、マルチスケール固体材料工学学域等のいずれかに属しており、研究発表や共同研究などを通して密接な協力体制を敷いています。

宇宙開発工学学域

宇宙開発工学学域

宇宙開発工学学域は、宇宙開発工学に関連した学際的な研究を展開しています。宇宙開発工学とは、人工衛星関連の科学技術、宇宙ステーションや惑星・ 衛星上における有人活動に必須な極限環境関連技術、将来の新しいロケットやスペースプレーンの開発に不可欠な革新的推進システム、先進材料の特性・信頼性評価技術、そして、新しい材料・構造機能のデザインと高精度数値シミュレーション技術などに関連する先端的テクノロジー基盤の総称です。

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エネルギー・環境学域

様々な環境問題の素過程の理解,観測・モニタリング,モデリング,制御方法,社会的な視点を含めた評価方法などについて,他の専攻のメンバーの参画を得て研究を行っています.これまでに,各メンバーの研究課題と着眼点を理解し,共通する考え方,解析手法などを認識することを行ってきました.さらに、
  1. 電場・磁場・熱流体場を能動制御するための研究開発
  2. 小型分散型エネルギー源と大規模集中型エネルギー源を結合する新たなエネルギーネットワーク構築を目指した研究
  3. エネルギー機器の健全性評価技術および要素材料の特性評価とシミュレーション手法の開発研究

などを行うことによって,環境負荷低減化を目指した新しい環境調和型エネルギー変換方式やシステムを確立することを目的としています.

ディザスタ制御学域

ディザスタ制御学域

ディザスタ制御学域では、構成材料やインフラ構造、およびそれらの環境の整備、制御手法の開発による統合的 な防災システムのマネジメントを通して、不慮の災害(ディザスタ)を制御するハードウエア・ソフトウエアの 構築を行い、安全で快適な人間生活に寄与する研究を行っています。近年は特に次の課題に構成メンバー全員で 取り組んでいます。
・地域地震防災システム、加速度計測システムの構築
・超縮小模型による簡易振動実験を通した、地震時の構造物の挙動解明

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マルチスケール固体材料工学学域

マルチスケール固体材料工学学域では、極限環境下で使用されるクリティカル固体材料要素のための先進的な設計基盤技術の開発に取り組んでいます。具体的には、エネルギー機器や航空・宇宙機器の高度化に不可欠な先進材料の特性・信頼性評価技術、高精度数値シミュレーション技術とそれに基づく新しい材料・構造機能のデザイン、実験・計算ハイブリッド力学の体系化と機能・構造要素の健全性評価技術のための次世代型設計支援ツールの開発などを中心に先端的基盤テクノロジーの開発研究を進めています。

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