.: 研究室の皆さん :.


.: 研究概要 :.

 多様な環境・条件下において使用されるさまざまな材料の破壊強度、破壊挙動を調べ、 その基礎データを収集することによって構造物や構造要素の設計に寄与し、安全性、 耐久性を確保することを目的としています。

 たとえば高温、強磁場にさらされる磁気閉じ込め型熱核融合炉の応力解析の結果に基づき 炉壁要素の危険性を判定したり、超伝導コイルを4ケルビンの液体ヘリウムで冷却する真空容器の 健全性確認実験を行ったりします。

 最近では、磁気現象を応用した微小コイルによるき裂の検知や材質劣化診断の可能性を調べています。

 また、環境負荷低減材として近年使用の増加が見込まれるアルミニウム合金のねじり(モードV) 破壊や衝撃破壊実験を行い汎用コードによる数値解析と比較しています。

 他方、実験で破壊した材料の破断面に対してマイクロスコープやSEMを用いて 結晶レベルのミクロな破壊機構を探り、マクロ破壊力学的な側面との関連性を検討しています。

 使用する材料は鉄鋼、ステンレス、インコネル、チタン合金、アルミ合金などの金属のほか高分子アクリルや エポキシ接合材も研究対象にしています。