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気分の悪さ

 理由もなく憂鬱になることはないですか?例えば,嫌なことがあったとか,借金で首が回らないとか,明日から仕事とか,失恋したとか,そういう思い当たるふしが「何もない」のに,ただとても気分が落ち込む,というような...私は時々そういう「気分の悪さ」に悩まされます.人生の空しさや無意味さを感じるのもそういうときです.そういうときは,自分にとって様々な「人生薔薇色」の状況をどんなに思い描いても心が全く動かずただ空しさを感じるだけです.

 こういう状態になるのは,思い当たるふしというか原因がないので(実はあるんですが(^^;),そういう「気分の悪さ」を解消する手だてがなく,ただじっと時が過ぎてそういう状態が解消するのを待つしかありません.もしいくら待ってもそういう状態が解消されなければ鬱病ということになるのでしょう(私は幸いそこまでは行ってませんが).人が「特に理由もない」のに自らの命を絶つときってそういうときなのではないかという気がします.

 そういう「気分の悪さ」は,嫌なことがあったとか,借金で首が回らないとか,明日から仕事とか,失恋したとかの「外部要因」が原因ではなく,脳内物質セロトニンが不足しているという「内部要因」が原因です.ですからほんとに「人生が無意味」なのではなく(でもある意味そうですが(^^;),有意義に感じられなくなっているというだけ,ということがわかっているので,そこでほんとに人生に絶望することは何とか思いとどまることができます.

 どういうときにそういう状態になるかはだいたい傾向があって,まず,時間帯は早朝(早起きしたとき,あるいは,夜遅く(朝早く)まで仕事したとき)です(私が早起きが苦手なのはそういうことが理由なのかもしれません).そして最近ちょっと頑張り過ぎたかな,と思うときですね.「気分の悪さ」以外の特徴としては,睡眠欲,食欲,性欲の「三大(本能)欲」が減退することです.私は普段どんなこと(外部要因)があっても,これらの「三大(本能)欲」がなくなることはほとんどないので,これらの「三大(本能)欲」が減退すると「あー来たな」とすぐわかります.

 そういう「気分の悪い」状態になるのには,ちゃんと理由があって,これ以上頑張ると体を壊すので,頑張れないように気分を落ち込ませるというメカニズムが働いているという説もあります.ですからまあ自然なこととも言えます.でもこの「気分の悪さ」はとても辛いので,できれば感じたくないものです.ということで,私はできるだけ頑張りすぎないように気をつけています.でも〆切の嵐でやらなくてはいけないというときも当然ありますので,そういうときはほんと辛いですねー.そしてそれが続くとそういう状態から回復できなくなり,鬱病などを発病してしまうのかもしれません.

 実は昨日(正確には今朝),ちょっと頑張りすぎて,溜まっていた仕事(自分がやりたい仕事ではなく,いわゆる「頼まれ仕事」)を一気に片づけて,早朝3時頃車で家に帰ってくるときに久々にそういう感情に襲われました.車を運転しているときにそうなるのはちょっと危ないですねー.東京にいたころもそれこそ夜中の3時頃,車が通り過ぎる横を自転車で帰宅しているときも同様の「危険」を感じました.

 こういう「気分の悪さ」を回避する方法ですが,まず,そういう状態になって人生に絶望してしまったら,それは一時的にそう思うだけだと言い聞かせてしばらくじっと耐えるしかないですね.間違ってもそこで命を絶ってはいけません.そして休めれば休むに越したことはありません.

 もしそういう状態になってしまったらじっと耐えるしかないですが,そうならないようにできればそれに越したことはありません.それにはやはり上で書いたように頑張りすぎない,ということでしょう(これがなかなか難しいんですけどね).あとは,セロトニンの前段階物質であるトリプトファン(アミノ酸)などを摂取することですかね.これは効果のほどは今一確信がもてないのですが,気がついてみたら最近イタリア出張で懲りて取り始めたアミノ酸を摂っていないことに気がつきました.ただアミノ酸の摂取は空腹時が原則なので,摂るタイミングを逃しやすく,それが結構厄介なんですよねー.

 私の場合は,仕事以外にもいろんなことを結構まじにやっているので,気分転換にはなっているが,「休息」にはなっていないということもあるかもしれません.ですから,ほんと心休まる趣味探し,あるいは,心休まる「何か」が必要かもしれませんね.

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