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FRP Strengthening for RC Columns


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1995年1月に発生した阪神大震災では、膨大な数のコンクリート構造物が被害を受けた。これらの 構造物のほとんどは古い建物で、現在の設計基準と比べて補強の量が少ない。全国には甚大な数の 旧規準で設計された建物があり、これらの建物の補強を急がねばならない。
FRPシート補強
FRPは、高強度、軽量、耐腐食性(錆びない)等のメリットを持つ。アラミドやカーボンをシート状に した繊維は軽量で、従来の補強方法(鉄板巻立てやコンクリート増打ち)と比べて施工が容易で、十分 な補強効果が見込める。
実験方法
大型構造物用加力フレームおよび100tonfアクチュエーターを用いて、地震時の挙動を模した加力を行う。

試験体
実在の学校建築物を想定した、腰壁付き柱の1/2スケールモデルの試験体を作製し、加力実験を行う。
補強効果
シート補強により、耐力、変形能とも向上する。図は、せん断力−変形角関係。
(No.1-0補強なし、No.1-1目付150補強、No.1-2目付300補強、No.1-3目付450補強)