昭和38年、政府は研究学園都市を筑波地区に建設し、東京地区の政府研究機関を移転することを閣議決定しました。約100年の歴史を有する東京教育大学(前身は東京文理大)の名称・組織を改変し、新構想大学「筑波大学」は筑波研究学園都市の中核となるべく、昭和48年に発足しました。昭和50年頃までに約50の国立研究所と大学が筑波地区に移転・新設されました。また、現在までに、多くの民間研究機関もこの地に進出し、"Tsukuba"は我が国を代表する先端頭脳都市として世界的にも著名でユニークな存在となりました。毎年、各研究所は最先端研究を一般公開する期間を設けているので、筑波大学の学生は気軽に見学ツアーに参加することができます。
近未来的入工都市を思わせる筑波研究学園都市は、緑の多い活力に満ちた都市として今なお成長し続けています。東京から北東60kmに位置するつくば市は、JR常磐線と常磐高速道路で東京と結ばれています。東京駅ハ重洲南口とつくばセンター間を約1時間で結ぶ高速バスは、毎日12〜15分間隔で運行されています。平成17年には、常磐EXPRESS(常磐新線)が開通し東京とつくば市が直結されます。大学から駅までは徒歩数分で行けることになります。
住所:〒305-8573 茨城県つくば市天王台1-1-1 機能工学系
Tel: 029-853-4968 (学系長) 029-853-5059, 5203 (事務室)
Fax: +81-298-53-5207
URL: http://www.kz.tsukuba.ac.jp/IEMS/
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