阿部豊教授および金子暁子講師研究指導下の内山雄太君が
日本原子力学会熱流動部会優秀講演賞を受賞
阿部豊教授および金子暁子講師研究指導下のシステム情報工学研究科修士1年生内山雄太君が、平成21年3月23日に開催されました日本原子力学生熱流動部会総会にて、優秀講演賞会を受賞いたしました。今回受賞対象となったのは、平成20年9月16(水)〜18(金)に東北大学にて開催された日本原子力学会2008年秋の大会で行った「高速増殖炉の炉心溶融事故後冷却挙動の研究:ジェットブレイクアップ時の界面せん断応力研究」と題する講演です。液体中でのジェット界面での詳細可視化観測とPIVによる速度場計測とせん断評価に成功したもので、その研究内容のみならず、プレゼンテーションや質疑自体も審査対象となっており、内山雄太君の今回の受賞は、その両方が高く評価され、企業や研究機関の若手や中堅研究者の数多い発表の中から選ばれて表彰されたものです。