阿部豊教授および金子暁子講師研究指導下の工学システム学類4年生の
飯山浩司君と河上雅則君が日本機械学会関東学生会優秀講演賞を受賞
阿部豊教授および金子暁子講師研究指導下の工学システム学類4年次生工学システム学類4年生の飯山浩司君と河上雅則君が、平成21年3月6日(金)〜7日(土) 茨城大学水戸キャンパスにおいて開催されました日本機械学会関東学生会第48回学生員卒業研究発表講演会におきまして、Best Presentation Award を受賞いたしました。今回受賞対象となったのは、飯山浩司君が「マイクロチャンネルにおける蒸気流の凝縮挙動に関する研究」と題する講演において200マイクロン程の微細管内における凝縮挙動に詳細可視化観測に成功した結果を報告したものであり、河上雅則君は「浮遊液滴の界面挙動に及ぼす温度変動の影響」と題する講演で超音波によって浮遊させた液滴をレーザー加熱し界面の非線形挙動に及ぼす温度変動の影響を明らかした結果を報告したものが対象となりました。今回の受賞は、約2万人の会員が所属する日本機械学会関東支部所属の各大学機械系学科から選抜されて行われた総計約200件あまりの卒業研究発表講演の中から選ばれたものです。審査の基準は、研究内容の評価のみならず、プレゼンテーションの良否も審査対象となっており、飯山浩司君と河上雅則君の今回の受賞は、その両方が高く評価されたものです。
飯山浩司君
河上雅則君